猿江商會_ふたりは同時に親になる
東京・深川のひとり出版社です。


「あきらめママ」と「無関係パパ」はもう卒業!
ふたりは同時に親になる
~産後の「ずれ」の処方箋~
狩野さやか〔著〕
「ふたりで笑っていっしょに楽しく育児をしたい」そう思っていたはずの2人は、なぜ出産を機に「ずれ」はじめてしまうのか……。終わることなき保活やワンオペ育児に忙殺される「あきらめママ」と、そんなママの理解不能な不機嫌さに思わず「無関心をよそおうパパ」の心のからくりを解き明かす。ワークショップを通じて多くの新米パパ・ママの悩みに寄り添ってきた著者が送る「ふたりで同時に親になる」ための心構え。
定価1,500円+税
四六判・並製・240ページ / ISBN978-4-908260-08-7 C0036
[ 目 次 ]
第1章:育児の現場、イメージと違う!
あったかファミリー像は幻影だった
  ●オムツのCMは嘘だった
  ●愛情が深まると思っていたのに
  ●まさかパパにイライラするなんて!
トゲトゲシーンを生む5つのスイッチ
  ●不機嫌スイッチON
  ●怒りスイッチON
  ●指示出しスイッチON
  ●無言スイッチON
  ●規制スイッチON
ちょっと怖い数字
  ●マタニティブルーズと産後うつ病
  ●愛情とねぎらいの心はどこへ

第2章:産後のママのリアル
ママの暗い顔は「心の問題」ではない!
  ●「明るく楽しく」できないのはママのせいじゃない
  ●180度級の環境変化が一気に押し寄せる
[環境変化1]時間編~自分の時間がゼロになる
  ●徹底的に細分化される時間
  ●段取りしないとトイレにも行けない
  ●切れ目も、終わりも、メリハリもない
  ●高級食材を迷惑に感じるなんて
[環境変化2]身体編~予想外のダメージが連続
  ●「病気じゃない」って誰が言ったの?
  ●出産は大怪我のようなもの
  ●授乳がこんなに大変だったなんて
  ●過酷な睡眠不足はブラック残業以上
[環境変化3]社会編~急な配置転換で適応不能
  ●主人公からサブキャラへ
  ●ママカテゴリーという未知の階層構造
  ●外出できない&話し相手がいない
  ●突然人生の軌道修正を迫られたら?
  ●無収入の不安と立場の低下
  ●仕事とは異質のスキルセット
[環境変化4]精神編~高プレッシャーにつぶれそう
  ●新入社員がいきなり社長に!?
  ●命を預かる重さ
  ●ホルモンバランスは変化するけれど
環境の大激変はストレスの大量発生源
  ●ライフイベントでストレス点数を計ると
  ●職場のストレスチェックを育児で試すと
  ●ハッピーなイメージで包み込まないで
  ●そのバージョンアップは今必要?

第3章:パパのリアル、パパの事情
パパは育児現場に出てきたけれど
  ●ナチュラルパパが増えてきた
  ●「イクメン」はすでに微妙なキーワード
[ない現実1]時間がない~育児どころじゃない?
  ●パパの育児休業取得の実態
  ●その育休は誰のため?
  ●なぜ日本人男性だけ家事時間が少ないのか
[ない現実2]必要ない~パパの優先順位のつけ方
  ●育児休業を取らない理由
  ●仕事への責任感が強すぎる!!
  ●根強い「やっぱり女性の仕事でしょ?」
[ない現実3]しかたない~厳しい現実と流される空気
  ●収入を得る責任は放棄できない
  ●周りの視線が重い
  ●ささやかなパタハラがあふれている
  ●「仕事だからしかたない」が生む不機嫌
家庭の戦力になるために~職場のストレス対策を家庭に応用
  ●ママは弱っている同僚だと思って
  ●同僚をケアする「傾聴」と過重労働対策を
  ●個人のせいではなく組織の問題だと考えて

第4章:ふたりは同時に親になる①育児初年度の「傾向と対策」
[傾向1]ママのイライラフェーズ~なんで気づかないの?
  ●パパの心はハートのまま?
  ●ママからの警報がパパには聞こえない
  ●「孤独感」から「不信感」そして「嫌悪感」へ
[傾向2]ママの怒りフェーズ~強烈なアンフェア感
  ●パパの日常が特権階級レベルに見える
  ●ふたりの子どものことなのに
[対策1]1年目に定着させたいマインドセット
  ●初心者同士で仲間になる~欲しいのは応援じゃない
  ●業務量を適正見積もり~「ひとりじゃ無理」を認める
  ●心はアウトソーシングしないで
         ~頼りたいのは「パパ」
[対策2]パパの小さな一歩がママを救う
  ●「関係ない」からの脱却
  ●「手伝おうか?」はNG! ソリューション提案へ
  ●「痛み分け」の発想で本気が伝わる
  ●パパの育休は「落とし穴」に気をつけて
  ●赤ちゃん「を」パパ「に」慣らす最強サポート
チームの共感力をアップするために
  ●ワンオペ体験で高める育児・家事への想像力
  ●家事の担当は「スポット型」から
         「プロジェクト型」へ

第5章:ふたりは同時に親になる②自分たちのスタイル構築
ママの「環境対策」をふたりで検討
  ●重要なのは優先順位
  ●産前・産後シートで「つらさポイント」を見つける
  ●ポジティブ面とパパの変化にも注目
協業ならではの3つの壁
  ●パパがやるとママに怒られる! の謎
  ●ママが手を抜いても楽にならない! の怪
  ●無限に足し算しすぎ! の計算ミス
ふたりの親イメージをチェック
  ●「男は仕事、女は家庭」についてどう思う?
  ●パパの役割ってどんなこと?
  ●ずれているからダメなわけではない
好バランス夫婦の秘訣は?~4つの事例から
  ●[ケース1] 「専業」ママ&「激務型」パパ
         ~互いのプロ意識を認め合う
  ●[ケース2] 「ゆる働き」ママ&「仕事中心」パパ
         ~経済格差で崩れたバランスを解消
  ●[ケース3] 「フリーランス」ママ&「自営業」パパ
         ~小さな接点を積み重ねる
  ●[ケース4] 「フルタイム」の共働き
         ~こだわりのないフラットさが心地いい
自分たちらしいスタイルを作るために
  ●夫婦ふたりの「心の並走感」
  ●自分の役割、相手の役割への高い「納得感」
  ●変化を受け入れ、乗りこなす「柔軟性」
  ●ふたりで変われば世界は近づく